MiraE-Desk ×ココナワーク 体験レポート

 本校には、商標登録第6777203号、MiraE-Deskという未来の学習机が存在します。GIGAスクール構想よりも更に未来を見据え、教育DX化が実現した際の学習机です。びわ湖材で作られた机に液晶ディスプレイを嵌め込み、震災用にも対応するバッテリーを備え、スマートフォンでパソコンの運用も可能な画期的な発明品です。本校の元教員の村田良さんが2023年4月に特許出願し(特願2023-070571)、滋賀県庁での記者発表のあと、新聞各社は、もとよりNHKやTBSでも放送され、大きな反響がありました。

 このMiraE-Deskと全く同じ発想で、スマートフォンをパソコンに変えることが出来ると、商品開発を続けていたのがNTTテクノクロス社です。2024年2月に「スマートフォンを活用した、機動性の高い、新しい未来の働き方」をコンセプトとして、「ココナワーク」(※)をリリースされました。

 本校通信部では、いつでもどこでも学習できる端末としてGIGAスクール構想時よりスマートフォンの活用を研究していることもあり、この同じコンセプトをもつ、二つの発明を生徒にもいち早く体験させたいと言う結果に至り、日本教育公務員弘済会の学校研究助成事業を活用し、共創することが実現しました。その模様を動画でお送りします。生徒モニターになってくれたのは、12組の後藤希一郎さんです。

※「ココナワーク」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。