近畿地区生活体験発表大会に出場しました
10月4日(土)、和歌山県かつらぎ町の「あじさいホール」において、近畿地区高等学校通信制生徒生活体験発表大会が開催されました。
本校通信部からは三吉心菜さんと白井諒汰さんが出場しました。会場では、近畿各地の通信制高校の生徒16名が熱弁をふるいました。
発表順が一番となった三吉さんは、『人生の再スタート』という演題で、自分の将来の夢に思いを馳せながら、辛い中学校時代ではあったものの、大津清陵高校では生徒会執行部に入部し、仲間と積極的に活動をする中で、様々な学びがあり、人前で堂々と話す経験を積んだこと、そこから得たプラスのフィードバックを自信に繋げたこと等を織り交ぜ、会場に強烈なアピールをしました。
白井さんは、大津清陵高校入学初日に、隣の席に座っている生徒に勇気を出して声をかけ、笑顔が返ってきたことをきっかけにペースをつかみ、学校での「居場所」を見つけたこと、生徒会顧問から生徒会入りを勧められて入部し、今年度は「夏野菜プロジェクト」を主導していること、副会長に任命された現在は、責任感と躍動感を感じ日々充実していることなどを、誠実に主張しました。
審査の結果、白井さんが奨励賞を受賞しました。
人前で発表することは緊張がともなうものですが、発表中の会場は静まり返り、頷いて共感されていた観客もかなりいました。今後も、自分の言葉で論理を筋道立てて主張できるよう、学びの歩みを進めていってほしいものです。




